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「やはり、そうだったのだな」と思いました。これまでにも、健康に良いことをうたった商品(健康食品、健康器具など。マイナスイオンもその類でしょうか)で、実は科学的な根拠に乏しく、ほとんど効果はないことなどが明らかになっている物は多いのですが、ゲルマニウムブレスレットもその一つでした。
ゲルマニウムは炭素系の元素で、原子番号は32、元素記号はGeです。半導体としてトランジスタ、ダイオードなどに用いられています。また、石炭や硫化鉱物の中に濃縮されて存在しているということです(いずれもブリタニカ国際大百科事典に書かれていたことです)。
何故、これが健康器具として使われているのか、全くよくわかりません。誰かが身に着けていたりしたのでしょうか。
国民生活センターは、このゲルマニウムを使っていると宣伝されているブレスレットを問題として取り上げました。ゲルマニウムの含有量が1パーセントに満たない、医療器具として認められていないのに「疲労が和らぐ」などと宣伝している(薬事法に抵触するおそれがあります)、ゲルマニウムが人体にどの程度の影響を与えるのかが明らかになっていない、などということが言われている訳です。
他の先進諸国がどうなのか知りませんが、日本は、食品であれ非食品であれ、健康という文字が付けば、科学的根拠などはどこかへ吹っ飛んでしまい、イメージだけが先行するという国なのでしょうか。
数年前の納豆騒ぎや血液型占いが典型ですが、これだけ似非科学が一般に浸透している国もそう滅多にはないような気もしますし、それだから何だかよくわからないものに飛びついたりするのでしょう。
http://kraft.cside3.jp/
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