|
|
自宅で購読しているのは毎日新聞ですが、朝日新聞、読売新聞のサイトを見るのが日課となっています。
今日の0時26分付で、朝日新聞のほうのサイトに「『地震!机の下へ』もう古い? 文科省、退避法を再検討」という記事が掲載されました。これはかなり気になる記事です。
http://www.asahi.com/national/update/0701/TKY200907010369.html
もう30年くらい前になりますが、私の小学生時代には1年に何回か避難訓練が行われました。火災の場合と地震の場合とがありましたが、地震に対処するためということで、防災頭巾を持たされました。その頃の避難訓練では、地震が来たらすぐに机の下などにもぐり、頭を中心として体全体を何かで隠す、ということを叩き込まれたのでした。
ところが、時代の進展などによって、こうした退避法ではかえって問題が多いことがわかった、というのです。兵庫県の三木市にEディフェンスという震動台があり、これを使って実験した結果が、上記記事に紹介されています。
大学では固定式の机などを使用している場合がありますが、小学校から高校までの机はパイプに軽量の板を組み合わせたような構造が主流となっているようです。こうした机では地震で吹っ飛んでしまう、というのです。私が小学生の頃は、もう少し重い木製の机が使われていたのですが、それも最後のほうのことで、途中から現在のような軽い机になっています。
また、これは深刻な話ですが、地震でコピー機などが暴れまわるというのです。つまり、キャスターが付いた物が危ないということです。どうかすると壁を壊してしまうというから怖い話です(現在、鉄筋の建物では、部屋の拡張などができるように薄い壁にしていることが少なくないからでしょうか)。
大きな地震が来た時に「これなら絶対に安心である」という退避法は存在しないのではないか、と思っています。以前、昭和天皇がどこかを視察された際、係員が「これなら絶対に安心です」などと説明したことに対して「絶対に安心であるということはありえない」という意味のことをおっしゃられた、という話を聞いたことがあります。
ただ、相対的にではあれ、可能な限り危険を回避することはできるでしょう。
いずれにせよ、地震を対比する方法については、あれこれ考えなければなりません。
http://kraft.cside3.jp/
|
|