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今朝の各紙朝刊で第4回新司法試験の結果が報じられていますが、かなり深刻なものと言わざるをえません。
合格者数、合格率ともに前回を下回っていて、とくに合格率は3回連続での低下となっています。しかも、今年の受験者数はこれまでで最多となっています。平均年齢は28.8歳ですから、旧司法試験とそれほどの差があるとも思えません。合格率は27.6パーセントでした。
旧司法試験の実績から考えて、合格率の高い大学と低い大学との差は大きくなるであろうし、それが定着するであろうという予想はしていましたが、出身校別の表をみると、納得のいくものでした。但し、50人以上の合格者を出しているのが11校(1位は東京大学、11位は大阪大学)で、その合計で合格者の6割を占めています。法科大学院は全部で74ありますので、50人以上の合格者を出した法科大学院はおよそ15パーセントしかないということになります。
合格者数の順位と合格率の順位は全く異なるのですが、合格者の順位が低いと合格率も低いという傾向は定着しています。私は、合格者数以上に合格率の数字に着目しています。線引きが難しいのですが、今後を考えなければならない法科大学院が多くなることは確実で、既に入学定員削減を打ち出している法科大学院も少なくありません。
それ以上に、旧司法試験の廃止を見直さなければならないでしょう。
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