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神奈川県は横浜隼人がまさかの初優勝。
▼決勝
桐蔭学園 130 010 000 00=5
横浜隼人 103 000 010 01=6 (延長11回)
下馬評では優勝候補8番手。
春季大会準々決勝で横浜商大高に3-10と大敗した試合を観戦した私にとっても、全く予想だにしなかった結果。非常に驚いた。
緒戦となる2回戦で厚木東相手に延長12回4-3のサヨナラ勝ち。
続く3回戦では横浜立野相手にこれまた4-3と辛勝。
2戦続けての普通の公立高校あいての苦戦、もはやこれまでかと思われた。
しかし、4回戦で強豪の日大高相手に5-2で完勝して勢いに乗った。
準々決勝では候補No1の横浜相手に延長10回10-9でサヨナラ勝ち。
▼準々決勝
横 浜 021 000 024 0=9
横浜隼人 440 010 000 1=10 (延長10回)
準決勝で桐光学園に5-1、そして決勝では延長11回6-5とサヨナラ勝ち。
運を味方につけ、一気に勢いに乗って優勝してしまった。
過去、プロ注目の選手を擁しながら今一歩壁を破れなかった横浜隼人。
今大会はノーマークに近い存在からの快進撃。本当にわからないものだ。
原動力は3番・捕手の船木で間違いない。
インサイドワークに優れ、打撃も勝負強い。
春までは4番だったが、今夏から3番。この打順変更も当たった。
投手陣は2年生の今岡が成長し、背番号11ながら準々決勝以降は1人で投げ抜いた。
甲子園でも先発するだろうが、全国の強豪相手にどこまで通用するか楽しみ。
大会を通して、チーム得点47に対して失点29と数字上は不安だらけ。
本大会での苦戦は免れないだろう。
しかし、日大高、横浜、桐光学園、桐蔭学園と全国クラスの強豪相手に4連勝した自信を胸に、甲子園に堂々と乗り込んで欲しい。
最後に、今夏の神奈川県大会の流れを大きく変えたプレーを紹介したい。
それは、2回戦、横浜隼人vs厚木東、延長11回表の出来事。
厚木東が1点を勝ち越し、尚も一死満塁のチャンス。
ここで厚木東が左翼後方(フェンス際)へ大飛球を打ち上げたが、何故か三塁ランナーがタッチアップしなかった。
夜中に録画放送を見ていたが、このプレーには思わず声が出てしまった。
▼2回戦
厚木東 200 000 000 010=3
横浜隼人 020 000 000 011=4 (延長12回)
その裏、横浜隼人がお約束のように同点に追いつき、12回にサヨナラ勝ち。
11回に2点差としていれば9割方厚木東が勝っていたであろう。
2年前の準決勝、横浜vs東海大相模での振り逃げ4ラン以来のボーンヘッド。
ワンプレーで大会の流れまでも決まってしまう。
野球というスポーツは怖いということを改めて感じた。
いずれにしても、全国最多189校の頂点に立った横浜隼人の戦いぶりは見事。
おめでとう、横浜隼人!
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