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【郡山、09年秋季奈良県大会戦跡】
2回戦 郡 山 3−1 二階堂 (延長14回)
3回戦 郡 山 7−6 高 田
準々決勝 郡 山 2−1 智弁学園 (延長11回)
準決勝 郡 山 2−1 関西中央
決 勝 郡 山 4−15 天 理
(1位:天理、2位:郡山、3位:関西中央)
郡山は2季連続となった天理との決勝に大敗したが、準優勝で2年ぶりの秋季近畿大会への出場を決めた。
西岡監督元年となった郡山09年秋季は初戦から接戦の連続。総得点18に対して総失点は24と失点が大きく上回った。
初戦となった2回戦は二階堂の好投手・浦に完全に抑え込まれながら、エース・上西の踏ん張りで何とか勝利。
3回戦は実力校・高田との対戦。試合前ノックから橿原球場で観戦したので最後に少し。なお、西岡新監督のノックはなかなか良かった。
準々決勝は智弁学園との激突。こちらも延長にもつれこんだが、上西が11回を被安打7で完投。11回に明崎が強烈な二塁打を放ち、最後は藤井がサヨナラ打と投打の軸がしっかり仕事をしての勝利。
準決勝は実力校の関西中央との対戦。相手1年生エースの野村を打ちあぐねたが、またまた上西が完投して2−1で辛勝。なお、関西中央は3位決定戦に勝利し、初の近畿大会出場決定。近年、有力中学生が多数獲得し、安定勢力となりつつある高校。同校は今夏、野球以外のニュース(桜井駅での事件)で有名になってしまったが、近畿大会で強豪相手に下克上を果たして名を上げてほしいものだ。
決勝は、全国制覇を視野に入れる天理が相手。上西が攻略されて大敗。それにしても天理は強い。エースの沼田、3番の中村、4番の安田と前チームから中心の選手たちがチームを引っ張り、秋は県内無敵状態。2年連続の近畿制覇を狙って欲しい。
【09年秋季奈良県大会3回戦観戦記】
高 田 130 002 000=6
郡 山 001 320 10×=7
<先発オーダー>
(右)赤 熊
(一)明 崎
(投)上 西
(捕)藤 井
(遊)西 田
(中)岩 阪
(三)吉 田
(左)宮 内
(二)橋 本
初回から、高田の大型打線にエース・上西がつかまり苦しい展開。しかしながら、序盤は高田先発の右投手に苦しんだ打線が、左の軟投派に替わった4回以降に爆発。結局、13安打を放って辛勝。
6回に高田の2番打者の放った3ランHRの打球がスタンドに入って跳ね返ってグランドに落ちてきたのだが、この一打が何と2塁打と判定される幸運も味方した。なお、判定した主審は奈良打撃センター(@大安寺)経営の中尾さん。奈良の高校野球をこよなく愛し、天理初優勝の際は涙が止まらなかったという好漢。この試合の疑惑の判定時には場内が騒然とし、中尾さん自身も右往左往していた姿が気の毒であったが、今後も奈良県の審判委員としてがんばって欲しい。
話が逸れたが、エース・上西は打たれたが試合を作る能力はさすがと感じた。1年次からマウンドに上がっているだけに経験は十分。140キロを超えるようなストレートや鋭い変化球を持っているわけではないが、勝てる投手であることは間違いない。打線は右打者中心だが、各打者基本に忠実。監督は交代したが、例年通りのチームカラーといえよう。3番の上西、4番の藤井という前チームからの主力に加え、赤熊、明崎の1、2番も好打者。この4人を含め、1〜7番までのレギュラーは確定だろう。外野手の残り1枠で誰が台頭するか。この日スタメンの宮内のほか、平井、中村といったあたりの争いになる。
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